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2023/02/22

【ブログ】モールテックス基礎講習会に行ってきました

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こんにちは 愛知県安城市の一級建築士事務所 &cheka設計の井上です。

先日、愛知県豊明市にあるサカンアート.JP様にてモールテックスの講習会を受講してきました。

「モールテックス???」

私がカッコいい!と一目ぼれした左官材料です。モルタルのような濃淡のある表情がシームレスに作れますし、グレーカラーだけでなく顔料も豊富で、その調合によってオリジナルのカラーも作れるので、カラーリングは無限です。

↑顔料がずらり!写真に納まりきらないほどたくさんあります。 これを見るだけでもワクワクしますね!

モールテックスの詳しい特徴はサカンアート.JP様のホームページをご覧ください!(*^▽^*)

https://sakan-art.jp/

興味深い座学も終わり、早速塗っていきましょう!ということで実際に体験させてもらいました。

まず、プライマーを丁寧に塗ります。本当は8時間養生するそうです。「アクが出るなら2回塗り」と私のつたないメモに書いてありました。プライマーも2種類ありますので、下地の材によって使い分けるそうです。

次は材料を量って混ぜるのですが、この材料の計算が難しかった((+_+)) メモを取り、講師の先生が書いてくださったホワイトボードも写真に撮りましたが、実際施工するときは一番頭を抱えるんだろうな、、と予想が出来ました。とにかく、同じ現場で材料を足すことがあったら分量を変えないこと!だそうです。

有難い事に、プライマー塗布8時間以上経過したものを用意してくださっており、モールテックス1層目を塗っていきます。???1層目⁉そうです!モールテックスは2層塗り+その後の工程もまだまだありますので、時間を要します。お客様にも作業時間の説明をきちんとしなきゃ、ですね。

1㎜厚で塗っていくのですが、これが難しくて楽しい!しかもあまり何回も鏝でなでなでするとポコッと泡のようなものが出来てしまうそうなので、手早く作業するそうです。プロの左官屋さんもいらっしゃっていて、流石!すごくきれい!

1層目の後、また8時間養生してから2層目を塗布するそうです。

有難い事にパート② 1層目を塗ってから8時間以上経過したものが準備されていましたので、2層目を塗っていきます。同じように1㎜厚で塗っていくのですがこの2層目がモールテックスの表情になるんだそうです。

突然ですがモールテックス、大好きです!プロの左官屋さんのように上手にはできませんが、上手くできないからこそ、表情に味が、デザイン性が生まれるんだそうです!素人の私にはもってこいの左官材料です!2層目、ヘタクソに上手くできました(*^▽^*)

これで終わりではありません(;・∀・) 仕上げ:フレスコという作業がありました。

2層目が乾くかどうか??という絶妙なタイミングで材料を薄く塗っていくと艶が出て「おお!これぞモールテックス」という表情になる大切な作業です。でもこれがまたまた難しかったです>< やわらかい鏝を貸してくださったのでやってみたのですが全然コツがつかめませんでした。 これは何回も私物で練習しなければ!と思いました。

なんと、更に48時間以上養生します。

ええと、1日目の朝プライマーを塗って、1日目の夕方モールテックス1層目を塗って、2日目の朝モールテックス2層目を塗って、タイミングよくフレスコをして、3日目はお休み、今から説明をする作業は4日目にやること、ということですね。(^▽^;)私もわからなくなってきました。ちなみにプライマーを2回塗るする場合は+1日見ておいた方が良さそうですね。

サンダーをかけます。研磨します。するとモールテックスのきれいな表情が浮かび上がってきます!

↑サンダーの後はよーくタオルなどを使って水洗いをしました。何回も丁寧に繰り返し水洗いをして、最後は乾拭きします。

やっと最後の工程です。汚れないように保護材を塗布します。施工場所や使用用途によって使い分けるそうで、今回6種類の保護材を試させていただき、その違いが分かりやすいように下↓のように表してくださいました。 これは持ち帰り、事務所に置いてあるので説明時に便利です。

全行程4~6日程かかりますが、それだけの価値のある左官材料だと思います。唯一無二の空間づくりに一役買いそうです!

&cheka設計ではモールテックス、それ以外の新しい材料も積極的に、且つ勉強した上でお客様にご提案させていただきます。

また、モールテックスは95%自然素材からできているそうです。https://sakan-art.jp/column/26/

自然素材を使用した家づくりが得意な弊社にとっては、頼もしい材料に巡り合えましたので、積極的に取り入れたいと思います!

最後にサカンアート.JP様大変お世話になりました。 ありがとうございました!


愛知県安城市に設計事務所を構える&cheka設計は、一級建築士が在籍しており、性能・デザインを叶えながら難易度が高いと言われる土地の小さい「狭小地」、正方形や長方形でない「変形地」での設計を得意としております。キャンプ用品や家事で収納に困っている方、アウトドアリビングでBBQやお茶会などを楽しみたい方、自然を身近に感じられ、心地の良い風や光を室内に取り入れてくれる中庭など、お客様のライフスタイルや趣味に合わせた設計をご提案いたします。また、インテリアコーディネーターが在籍しているため家具やインテリアのトータルコーディネートも可能です。自然がいっぱいで狭小地ならではのこだわりが詰め込まれたモデルハウスがあるため、ぜひ住み心地の良さを体感しに来てください。こだわりを叶えられずハウスメーカーや他の設計事務所などに断られてしまった方も、安城市を中心に名古屋市、知立市、刈谷市、碧南市、高浜市、西尾市、豊田市、岡崎市、幸田町などが対象エリアでもある&cheka設計まで、ぜひ一度ご相談ください。エリア外の方もまずご相談ください。あなたの家づくりへこだわり、理想を叶え、夢のマイホームをカタチにします。

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