【コラム】狭小住宅の狭い玄関を広く見せる工夫
代表の高橋です。
前回記事で玄関横の収納のお話をさせていただきましたが今回はその続きで狭小住宅の玄関のご紹介をしたいと思います。(前回の記事はこちら)
こちらの住宅は、建物間口3.8mほどの狭小住宅になります。敷地条件も厳しく建蔽率59.9%とギリギリの計画となっております。そんな狭小住宅ですので建てられるスペースが限られてきますので 必要な空間は広く、それ以外は必要最小限にしなければなりません。
玄関もその一つになります。こちらの玄関はホールと合わせても3帖ほどのスペースとなります。玄関框を斜めにしてホール部分を広くする工夫をしています。ホールの一番狭いところで奥行きは90センチほどです。ホールというより廊下みたいな感じですかね^^
玄関の場合、奥行きが広いより幅が広い方が使えると思います。お客様や家族をお見送りする際、縦に並んでしまうより横に並んだ方がいいですよね。
あと、他の部屋を広く見せるための工夫として こちらの玄関の天井高は通常より低く設定してあります。あとは、前回記事の玄関横の収納ですね。この空間があるだけでとても広く感じますよ。
玄関正面には奥の部屋に続く廊下があります。風水的に玄関入ってまっすぐに伸びる廊下や階段は気が抜けるという意味で良くありません。ですから、麻布きなりの暖簾をかけて気の流れを変えてあげてます。ここから先は完全なプライベート空間になりますので その仕切りにもなりますね。
玄関は全ての入口(人やら気やら)になりますので風水的にもとても重要な空間になります。観葉植物はどこに置いても気が良くなりますから 緑を置くスペースもちゃんと確保してあります^^ こちらの玄関は 北東の鬼門の位置になりますので 外には南天、玄関内にはヒイラギを置いてますよ。
玄関はその家の『顔』になる重要な場所ですので しっかりご提案させていただきます!
敷地が狭くて思い通りの家が建てられないじゃないか・・・。等、ご心配な方や迷っている方はお気軽にご相談いただければと思います。狭小住宅でもこだわりつまった家をご提案させていただきます!
こちらの住宅は いつでもご案内可能です。狭小住宅がどんなものか見てみたい方はお問い合わせください。
愛知県安城市に事務所を構える翔・住空間設計は、一級建築士が在籍しており、性能・デザインを叶えながら難易度が高いと言われる土地の小さい「狭小地」、正方形や長方形でない「変形地」での設計を得意としております。キャンプ用品や家事で収納に困っている方、アウトドアリビングでBBQやお茶会などを楽しみたい方、自然を身近に感じられ、心地の良い風や光を室内に取り入れてくれる中庭など、お客様のライフスタイルや趣味に合わせた設計をご提案いたします。また、インテリアコーディネーターが在籍しているため家具やインテリアのトータルコーディネートも可能です。自然がいっぱいで狭小地ならではのこだわりが詰め込まれたモデルハウスがあるため、ぜひ住み心地の良さを体感しに来てください。こだわりを叶えられずハウスメーカーや他の設計事務所などに断られてしまった方も、安城市を中心に名古屋市、知立市、刈谷市、碧南市、高浜市、西尾市、豊田市、岡崎市、幸田町などが対象エリアでもある翔・住空間設計まで、ぜひ一度ご相談ください。エリア外の方もまずご相談ください。あなたの家づくりへこだわり、理想を叶え、夢のマイホームをカタチにします。