-愛知県大府市
玄関とリビングから中庭が見える家
構 造:木造2階建(在来工法)
床面積:201.07 m2 (60.82坪)
屋 根:ガルバリウム鋼板一文字葺き
外 壁:サイディング下地 ジョリパッド塗 一部、ガルバリム鋼板張り
断熱材:セルロースファイバー
内装材:床:無垢 紫檀 天井・壁:中霧島壁塗
2008年6月竣工
外壁はジョリパッドの白を基調としアプローチ部分にガルバリウム鋼板を使いアクセントを
出しました。切妻屋根としましたので、シンプルで飽きの来ないデザインとなりました。
アプローチ、玄関の床には御影石が貼られ高級感を出すと共に和の雰囲気が出て
落ち着いた空間になりました。玄関部分の壁は、ヒバ材を使い単一的な壁に
アクセントを付けています。玄関扉も壁に合せ同材で壁に溶け込むようなデザインとしています。
玄関を入ると正面には中庭を配し、空間に広がりを持たせています。大きなFIX窓からは青い空も見る事が出来ます。
ホール右奥には、リビングとの壁にベネチアンガラスをはめ込んであります。
ほのかな優しい光がリビングに入り込みます。
セカンドリビング横には、和室を配しています。床を一段上げる事により空間を分けています。
洗面脱衣室は、奥様こだわりの詰まった部分です。家事室を兼ねていますので、大きめに作ってあります。
洗面カウンターが広いのは、ここでアイロン掛け等の作業をする為です。
カウンター部分には、下着やタオル類が収納出来る様になっています。
洗面器には理科室等で使う実験流しを流用しているので とても大きくここで靴等も洗う事が出来ます。
子供室にはロフトを設けてあります。この部屋だけ、お子様のご意見で竹のフローリングを使っています。
子供室からの窓からセカンドリビングを吹抜けを介して見る事が出来ます。
家族の気配を感じられる間取りになりました。
撮影:大須賀 信一